細菌数測定を行っての歯周病予防、院内の歯科技工士が製作しているインプラント義歯（入れ歯）、さらに矯正治療や歯科用CT等のご説明ページです。

金井歯科医院では、歯科技工士が、院内で、冠や詰め物などを、製作しています。

白い歯の好みの色、冠や差し歯の形や不具合等、その場で直接、歯科技工士に指示することが出来るので、比較的時間をかけずに、満足できる補綴物を作り上げられる事が多くございます。

合わなくなった入れ歯も、その日のうちに、修理・調整できる場合が多々あります。

金井歯科医院では、細菌数測定装置を使用し、お口の細菌数を、簡単に短時間で測定することが出来ます。

歯を失ってしまう最大の原因は、歯周病です。

歯周病は、細菌による感染症で、歯周病菌が歯茎に炎症を起こし、進行すると、歯を支えている骨を溶かしてしまいます。また、歯周病になると、糖尿病や心疾患、誤嚥性肺炎等のリスクが高くなることが知られています。

検診時に、細菌の総数を調べる検査を行うことによって、効果的な治療や予防の手段をとることができます。

さらに、デジタル顕微鏡 Penta Viewを使って、プラークの中の細菌を見ることが可能です。

ブドウ球菌、レンサ球菌等の球菌をはじめ、トレポネーマ、らせん菌などの桿菌など、どの種類が多いかを調べることができます。

歯周病菌は、空気を嫌う性質があり、歯と歯肉の隙間にすみつき、徐々に歯周ポケットを深くしてゆきますが、歯周ポケットからプラークを自分でかき出すことは、なかなか難しいため、歯科医院での歯石除去をはじめ、定期的なクリーニングやメンテナンスが大切になります。

顎に数本のインプラントを埋入することによって、義歯の動きの抑制や義歯の沈下防止など、様々な効果が期待でき、また、十分な咀嚼（そしゃく）機能を回復することができます。インプラントオーバーデンチャーとも言います。

簡単に言えば、入れ歯にインプラントを利用することで、入れ歯がずれたりせず、よく咬めるようになります。

写真は、インプラント義歯を入れてから、術後2年の症例です。見た目も咬み合せも良好に経過しています。

矯正装置と入れる時期は、その方によって異なります。例えば、乳歯が抜け替わる時期に装置を入れると、装置が外れるまでの時間が長くなることがあります。

また、１本だけ歯並びが悪く、そこだけ治療したい場合、治療期間が短くなるかと言うと、その１本を動かすために、隣り合う歯を大移動しなければならないことも多く、そうとも限りません。全体に治した方が治療期間が短くなることもあります。

治療の開始時期や矯正装置によって、費用も異なります。外科矯正以外は、保険治療は出来ません。
治療の開始時期、矯正装置や費用については、一度ご相談だけでもお受けになってみて下さい。

• 歯科用コンビームCTを導入いたしました。従来のX線写真は、二次元的な平面写真でしたが、CTは、三次元の立体画像に変わったため、より多くの情報が得られるようになり、正確な診断が可能になりました。
• また、通常のパノラマレントゲン写真もデジタル化されたため、被ばく量が少なくなっただけでなく、フィルムを現像する必要がなくなったので、すぐに画像を見てご説明、治療できるようになりました。